ウォールデコで壁をおしゃれに!おすすめのアイディア8選

ウォールデコで壁をおしゃれに!おすすめのアイディア8選

部屋をおしゃれにしたいときに取る手法のひとつに、ウォールデコで壁の雰囲気を変えるというものがあります。

インテリアのベースカラーを担う壁には、ホワイトやベージュなどの無難な色が用いられることが多いです。賃貸物件にお住まいの方はとくにですが、壁紙全体を張り替えるのは大変だと思います。

本記事では、そんな時に役立つウォールデコのアイディアや、おすすめのアイテムをご紹介いたします。

壁をおしゃれに彩るアイディア8選

まずは壁そのものをおしゃれに彩るアイディアをご紹介します。

リメイクシートやウォールステッカーを貼る

壁は部屋の中でもっとも面積の多いパーツです。インテリアコーディネートの観点からは壁の色をベースカラーに設定します。そのため壁といえば大抵の場合、ホワイトやベージュといった無難な色か、グレーやブラウンなどのシックな色をしているでしょう。

シンプルな壁を大胆にイメージチェンジしたいときは、リメイクシートやウォールステッカーを貼るのがおすすめです。壁紙を張り替えるのに比べてお金も労力もずっと少なく済みます。

リメイクシートやウォールステッカーを購入する際、あなたの好みのインテリアテイストに合うものを選ぶのが重要です。部屋全体の印象を変えたい場合はリメイクシート、いまの部屋にポイント的にアクセントを加えたい場合はウォールステッカーが向いています。

クッションシールやタイルを貼る

ウォールステッカーが平面状なのに対し、クッションシールは「クッション」と名が付く通り立体的なシールです。レンガのように見えるシールが人気で、インテリアショップだけでなく百円ショップ等でも購入できます。

リメイクシートのように広い面積に貼るのではなく、ポイントポイントにクッションシールを貼ることで壁と部屋の印象が変化します。タイルも同様です。

タイルを貼るのにおすすめなのはキッチンの壁です。水や油がはねやすい壁をタイルで覆って保護しつつ、キッチンの雰囲気を変えてくれます。タイルにはさまざまな色がありますが、あまりカラフルにすると散らかった印象になります。

そのため、基準となる一色を決めて貼り、ところどころアクセントをつけるように色を変えるのがおすすめです。

マスキングテープを貼る

マスキングテープとはもともと塗装をするときなどに、塗料が必要な個所以外につかないよう保護するためのアイテムでしたが、現在はノートや収納用具をデコレーションする用途で多く用いられるようになっています。さまざまな色柄のマスキングテープが、文具店や雑貨店、百円ショップで販売されています。

マスキングテープはその用途から粘着力が弱く、貼ったあとはがしやすいという特徴があります。壁からはがすときにも跡が残りにくいので、マスキングテープは壁のデコレーションにうってつけのアイテムと言えるでしょう。

材料費が安く簡単にはがせるため、季節や行事に合わせて貼りかえることが可能です。自分の部屋に合う飾り方は、InstagramやPinterestで探してみてください。

絵画やポスターを飾る

絵画やポスターのような大きなアイテムを飾ると、壁がとても華やかでおしゃれな印象になります。また自分の好きなイラストや写真が目に入ることで、日々の生活に張りや潤いが出ることでしょう。

ただしおしゃれさを損なわないためには、部屋と調和する色や柄のアイテムを選ぶ必要があります。また最初から何枚も貼るのではなく、一枚だけ貼って部屋の雰囲気の変化を観察してみてください。

写真やポストカードを飾る

写真やポストカードは絵画やポスターに比べると小さいですが、複数枚貼ったり、貼り方を工夫したりすることで部屋の壁をおしゃれに彩ってくれます。

これまでに集めたポストカードコレクションを魅せるインテリアとして扱うこともできますし、思い出が詰まった写真を飾ることで世界に一つだけのあなた独自の部屋を作ることもできます。

ドライフラワーやエアプランツを飾る

おしゃれな部屋といえば観葉植物を思い浮かべる方が多いと思います。その応用で、壁にドライフラワーやエアプランツを飾るのも効果的です。

ドライフラワーは花束型でもリース型でもおしゃれです。またエアプランツを吊るすことで、インテリアに立体感が生まれます。掃除やお世話の手間が気になる方にはフェイクグリーンがおすすめです。

ウォールミラーを飾る

壁に鏡(ウォールミラー)を飾ると、身だしなみを整えるのに便利なだけでなく、部屋を広く感じさせる効果が得られます。

洗面所にあるような実用性重視の鏡ではなく、おしゃれな形にカットされていたり、額縁のような飾りがついていたりする鏡を複数枚貼るなどの工夫をするとよりおしゃれに見えるでしょう。

オーナメントを飾る

オーナメントは飾りという意味で、インテリアにおいては小物全般や季節・行事の飾り物をさします。ハロウィンのかぼちゃやクリスマスリースなどがオーナメントの典型例でしょう。日本では吊るして飾る小物というイメージが強いですが、オーナメントを吊るすことで壁をおしゃれに彩ることが可能です。

ここまでに紹介したアイテムと違って、壁にかける・吊るすことを前提として作られているものが多いため、飾りやすいのも魅力的。

木製のオーナメントなら温かみが、鉄製のオーナメントならスタイリッシュさやエッジ感が加わるでしょう。インテリアテイストに合うオーナメントを探してみてください。

壁に飾れるおすすめのグッズや飾りつけ方法を紹介

ここでは、壁に飾れるおすすめのグッズや飾りつけの方法をご紹介します。

壁面収納

壁面収納とはウォールシェルフやウォールラックといった、壁掛けタイプの収納棚のことです。壁面収納を利用すると、おしゃれな壁作りと収納力アップの両方が見込めます。

趣味のアイテムや小物を「見せる収納」するのに壁面収納は最適です。ごちゃごちゃと雑多な印象を与えないために、ウォールシェルフやウォールラックの色味は他の家具や建具などと揃えるといいでしょう。

賃貸にお住まいの方など壁に穴を空けるのがためらわれる場合もあると思います。そういうときは突っ張り棒を使用した棚や、粘着テープで取り付けられる棚を検討してください。地震対策で桟のついているタイプもおすすめです。

額縁

趣味の小物やアイテムを壁におしゃれに飾るには、壁面収納以外にも額縁を利用する方法があります。

好きなアーティストのライブTシャツや、野球やサッカーのユニフォームなどの布ものは、ただハンガーで吊るすよりも額縁に入れて飾るほうが高級感が増します。また、汚す心配も少なくなります。

額縁といえば平面的なものを飾るために用いる印象が強いですが、実は立体的な小物やアイテムを飾れる額縁もあります。たとえば、さまざまな額縁を取り扱っているオーダーメイド額装を利用すると、あなたの大切な趣味のアイテムにぴったり合った額縁で壁を飾ることができます。

まとめ

ウォールデコで壁をおしゃれにすることで、部屋全体の印象は大きく変わります。いまの部屋がシンプルすぎて殺風景だと考えている方や、趣味で小物やアイテムを集めている方、推し活をしている方などは、ぜひ壁を好きな方法で素敵にデコレーションしてみてください。壁を飾るときは狭い範囲からはじめて徐々に広げていくと、まとまりのあるバランスの良い部屋が作れるはずです。